ブログ

皆さんこんにちはカノンです。

今年の冬は暑くて寒くて訳が分からなくなりますよね、、

うちの愛犬シャルも普段行かない妹のふかふかベッドに頭を埋めたり玄関で体を冷やしたりと忙しいです。

僕もクローゼットにコートとTシャツが共生しています!


そんなこの頃ですが、やはり冬の訪れは近いのか冷え込む日が増えてきましたね。

今回は近づく冬におすすめのお肉を紹介したいと思います。人も参考になると思いますので食卓に活用してみてください!


皆さんは東洋の考えで五性というものを知っていますか?

五性というのは食べ物全てに五つの特性が存在していてそれを示したものです。

具体的に何があるのかというと「熱・温・平・涼・寒」。この五つです。

 これは食材のもつ体への影響を分けていて、熱性をもつ食材は食べると体を熱する効果があり、寒性をもつ食材は食べると身体の熱を逃し冷やします。

そんな難しくないですね!


この考え方はもちろん同じ哺乳類である犬猫にも活用できます。

僕が冬にいいよ!とお勧めするラムや鶏、サーモンなんかも温性で冬には代謝を促進してくれて体を温めてくれますし、甘酒や生姜、ニンニクなんかもいいんですよ~!


そんな中で今回は鹿肉にフォーカスをあてて進めていきたいと思います!

まず鹿肉なんですがもちろん「温性」です。

 北海道などの寒い地域では脂肪を蓄えた鹿肉は冬には絶品でジンギスカンや鹿鍋として食べられています。鹿は旬が春や秋とされていますが年中違ったおいしさがあります。春や秋は鹿にとってストレスがなく肉のうまみが乗りやすいですし、夏は生い茂った草木に恵まれて赤身にしっかりと筋肉がつきます。

 そんな鹿肉は犬猫には大変栄養面で価値が高く、世界中で需要のあるお肉なんです。日本は鹿の流通が多いので結構恵まれてます。(鉛含有のリスクがあるため人間用の処理肉のみ勧めます)

 鹿は高たんぱく、低脂肪、低カロリーで犬猫の必要要求量にかみ合っていて、アレルギーのリスクも低いとされています(もちろんないわけではない)。

更に鹿肉には体内にビタミンミネラルを豊富に蓄えていて、これら含有量も犬猫に合うんです。

 ただ、欠点としてアミノ酸スコアという消化吸収率に関しては他のお肉のほうがよかったりします。アミノ酸スコアの高いサーモンや鶏肉と併せて食べるのもいいですね。


そして、冬に鹿肉がいい理由はカルニチンを多く含むため冬の寒さによるストレスや疲れの回復効果が期待できます。


温性で疲労回復もあってビタミンミネラルたっぷりで冬に合わないわけないですよね!!!


最後に鹿肉を使った簡単な温活レシピを紹介します。


材料:体重5㎏くらいの子 間食(主食)


鹿肉:好きな量(主食なら30gフリーズドライなら10-15g)

ミニトマト:1つ

かぼちゃ:20g

まいたけ:1g

あれば生姜:0.5g

水:間食ならヤギミルクや味噌を溶かしてもOK 20ー30㏄


トマト:涼性(茹でると温性に変換) リコピンなどのビタミンアミノ酸 抗酸化

かぼちゃ:温性 β‐カロテン ビタミンA/C/Eが豊富 免疫 冷え対策

まいたけ:平性 ビタミンD β‐グルカン アミノ酸合成 免疫力UP

生姜:温性 ショウガオール 血行促進 ジンゲロール お腹温め


まいたけと生姜を小鍋に入れ茹でる

(生姜は体重10㎏辺り1g程度)

まいたけから出汁が出るので水が茶色になったら

かぼちゃを入れかぼちゃの発色がよくなるまで更に茹でる

その後トマトと鹿肉をいれ煮込む

鹿が茹で上がったら体温程度に冷まして完成!


水分を多くしたり、ミキサーにかけてペーストにしてもOK!

彩りでブロッコリーやえんどう豆もおススメです~


冬のケア試してみてね!!!

----------------------------------------------------------------------

Canon petlife store

住所:静岡県浜松市中区和合町193-38

----------------------------------------------------------------------